2008年の金融危機を予測し、自身は1億ドル、投資家には7.25億ドルの利益をもたらした伝説の投資家マイケル・バリー(Michael Burry)が、再び大胆な賭けに出ました。PalantirとNVIDIAに対する合計11億ドルの空売りです。
彼は「AIバブル」の崩壊を予測していますが、多くの投資家は反対しています。「他のバブルとは異なり、AIは実際のユースケースを持ち、すでに今日、収益と利益を生み出している」—果たしてバリーは正しいのか、それとも誤った警告なのか?
⚠️ マイケル・バリーの空売り詳細
- Palantir空売り:約9.12億ドル(500万株のプットオプション)
- NVIDIA空売り:約1.87億ドル(100万株のプットオプション)
- 合計:約11億ドル(2025年9月30日時点)
- ポートフォリオの80%:この2社の空売りが占める
- 市場の反応:開示後、Palantir -8%、NVIDIA -4%
- Palantir CEO:バリーを「でたらめな狂気」と激しく批判
- 最新動向:2025年11月13日、バリーのファンドがSEC登録抹消
この記事では、バリーの空売りの詳細、2008年の伝説、そして彼の予測精度について徹底検証します。
マイケル・バリーとは – 「ビッグ・ショート」の伝説

マイケル・バリー(Michael J. Burry)は、2008年の金融危機を予測し、住宅バブル崩壊に賭けて巨額の利益を得た伝説的な投資家です。
経歴と実績
基本情報:
- 生年:1971年
- 学歴:医学部卒業、医師免許保有
- ファンド:Scion Asset Management創設者
- 映画:「ビッグ・ショート 華麗なる大逆転」(2015年、クリスチャン・ベール主演)
特異な経歴:
- 医師として働きながら投資ブログを執筆
- 投資家ジョエル・グリーンブラットに見出される
- 2000年、Scion Asset Managementを設立
- 左目は義眼(幼少期の病気による)
2008年金融危機の予測 – 完璧な的中
予測のタイムライン:
2003年:
- サブプライムローン市場の構造的欠陥を発見
- ローンレベルのデータを詳細に分析
- 他の投資家が見逃していた危険信号を察知
2005-2006年:
- 顧客に「2007年後半に住宅市場が崩壊する」と警告
- 大手金融機関からクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)を購入
- 当時、彼の戦略は「狂気」と嘲笑された
2007-2008年:
- 予測通り、住宅バブルが崩壊
- リーマン・ブラザーズ破綻、世界金融危機
- バリーのファンドは489%のリターン
財務成果:
- 自身の利益:1億ドル
- 投資家への利益:7.25億ドル
- 総額8億ドル以上の利益
なぜ彼だけが予測できたのか
バリーの分析手法:
-
ボトムアップ分析
- 広範な格付けではなく、個別ローンのデータを精査
- 借り手の信用プロファイル、金利タイプを詳細に調査
-
構造的欠陥の発見
- 変動金利ローンが金利リセット時に破綻するよう設計
- インタレストオンリー(利息のみ支払い)ローンの危険性
- サブプライム証券化の複雑性が真のリスクを隠蔽
-
逆張り精神
- 市場のコンセンサスを疑う
- 群衆の反対側に立つ勇気
- 長期間の批判に耐える精神力
この成功が、バリーを「預言者」にしました。
2008年以降の予測精度 – 多くが外れている

しかし、2008年以降のバリーの予測は、必ずしも的中していません。
外れた主要な予測
1. ハイパーインフレーション(2010年代)
- 予測:米国がハイパーインフレーションに陥る
- 結果:2010年代は低インフレが継続、予測外れ
- 理由:量的緩和の影響を過大評価
2. Teslaの暴落(2020-2021年)
- 予測:Tesla株は過大評価、崩壊する
- 実際のポジション:2021年、5.34億ドルのTesla空売り
- 結果:Teslaは2020-2021年で約10倍に上昇、バリーは損失
- その後:2023年には実際に下落したが、タイミングが早すぎた
3. 暗号通貨バブル(複数回)
- 予測:ビットコインなどの暗号通貨は崩壊する
- 結果:価格は変動するも、暗号通貨市場は存続
- 評価:部分的に的中(2022年の暴落)、しかし完全崩壊はせず
4. ミーム株バブル(2021年)
- 予測:GameStop、AMCなどのミーム株は崩壊する
- 結果:大きく変動するも、一部は高値を維持
- 評価:部分的に的中、しかし完全には崩壊せず
5. 市場全体の暴落(複数回)
- 予測:2010年代から複数回、市場全体の大暴落を警告
- 結果:2008年規模の暴落は発生せず
- 評価:慎重すぎる姿勢、機会損失の可能性
それでもリターンは高い
興味深いことに、予測が外れても、バリーのファンドは高いリターンを維持:
2020年5月〜2023年5月(3年間):
- Scion Asset Management:年率56%のリターン
- S&P 500:年率12%のリターン
- 4.6倍のアウトパフォーマンス
これは、バリーが「予測が外れても、優れたリスク管理と銘柄選択で利益を出せる」ことを示しています。
バリーの特徴:早すぎる予測
バリーの問題は、「間違っている」というより「タイミングが早すぎる」ことです:
- 2008年の予測も、2005年時点では「早すぎる」と批判された
- Teslaの空売りも、2023年には実際に下落
- 市場の暴落予測も、いずれは的中する可能性
投資格言:
“The market can remain irrational longer than you can remain solvent.”
(市場は、あなたが破産するまで、非合理的であり続けることができる。)
— ジョン・メイナード・ケインズ
バリーの予測は正しくても、タイミングが早すぎて損失を被る可能性があります。
11億ドルの空売り – Palantir & NVIDIA

2025年11月、バリーのScion Asset Managementは、PalantirとNVIDIAに対する大規模な空売りポジションを開示しました。
空売りの詳細
Palantir Technologies (PLTR):
- プットオプション:約500万株分
- 名目価額:約9.12億ドル
- ポートフォリオ比率:約60-70%
NVIDIA (NVDA):
- プットオプション:約100万株分
- 名目価額:約1.87億ドル
- ポートフォリオ比率:約15-20%
合計:
- 総額:約11億ドル
- ポートフォリオの約80%をこの2社の空売りが占める
開示日:2025年11月4日(2025年9月30日時点のポジション)
プットオプションとは
プットオプション:
- 特定の価格で株を売る権利
- 株価が下落すると利益、上昇すると損失
- レバレッジ効果で少額の投資で大きなポジション
バリーの戦略:
- 株価が大幅に下落すると予想
- プットオプションで利益を最大化
- リスク:株価が上昇すると、オプション代が全損
市場の反応
株価への影響:
- Palantir:開示後、8%下落
- NVIDIA:開示後、約4%下落
- その後、一部回復
投資家の反応:
- 一部の投資家は追随して売り
- 多くの投資家は「バリーは間違っている」と批判
- AI楽観派は「実際の収益があるので問題ない」
バリーの警告メッセージ
開示前、バリーはソーシャルメディアに謎めいたメッセージを投稿:
“Sometimes, we see bubbles. Sometimes, there is something to do about it. Sometimes, the only winning move is not to play.”
(時に、我々はバブルを見る。時に、それに対して為すべきことがある。時に、唯一の勝利の一手は、参加しないことである。)
この投稿が、空売りの伏線でした。
バリーのAIバブル警告 – 具体的な理由

バリーは、なぜAIバブルだと考えているのでしょうか?彼の具体的な主張を見てみましょう。
主張1:減価償却の過小評価
バリーの指摘:
“AI hyperscalers are artificially boosting earnings by understating depreciation by extending useful life of assets.”
(AIハイパースケーラーは、資産の耐用年数を延長することで減価償却を過小評価し、利益を人為的に引き上げている。)
具体的な問題:
- NVIDIAのチップ/サーバーは2-3年の製品サイクル
- しかし企業は4-5年以上の耐用年数を設定
- 減価償却費が少なく見え、利益が水増しされる
会計的トリック:
- 本来:年間30億ドルの減価償却費
- 延長後:年間20億ドルの減価償却費
- 利益が10億ドル多く見える
主張2:設備投資の過剰
バリーの指摘:
“Companies are massively ramping capex through purchase of Nvidia chips/servers on a 2-3 yr product cycle.”
(企業はNVIDIAチップ/サーバーの購入を通じて、設備投資を大規模に増やしている。)
数字で見る設備投資:
| 企業 | 2024年設備投資 | 2025年予想 | AI関連比率 |
|---|---|---|---|
| Microsoft | 440億ドル | 500億ドル+ | 60-70% |
| 320億ドル | 400億ドル+ | 50-60% | |
| Meta | 280億ドル | 350億ドル+ | 70-80% |
| Amazon | 520億ドル | 600億ドル+ | 40-50% |
| 合計 | 1560億ドル | 1850億ドル+ | — |
バリーの懸念:
- これらの巨額投資が回収できるのか?
- 2-3年後には陳腐化するハードウェア
- ドットコムバブル時の過剰投資に類似
主張3:バリュエーションの過大評価
現在の株価(2025年11月時点):
Palantir:
- 株価:約$50-60
- 時価総額:約1200億ドル
- PER:約300-350倍
- 売上成長率:約20-30%
NVIDIA:
- 株価:約$140-150
- 時価総額:約3.5兆ドル
- PER:約60-70倍
- 売上成長率:約100-120%(AI需要)
バリーの主張:
- PalantirのPER 300倍は異常
- NVIDIAも、成長率が鈍化すれば暴落
- ドットコムバブル時の異常なバリュエーションに類似
主張4:実際のROIが不明
企業のAI投資のROI:
- 多くの企業が「AI投資」を発表
- しかし、実際のROI(投資収益率)は不明確
- 「将来の競争力のため」という抽象的な理由
例:
- 企業A:100億ドルのAI投資
- 実際の収益増加:不明
- ROI:測定不能
バリーは、これをドットコム時代の「とりあえずインターネット投資」に例えています。
Palantir CEOの激怒 – バリーへの反論

バリーの空売り開示を受けて、Palantir CEOのアレックス・カープ(Alex Karp)が激しく反論しました。
カープの発言
CNBCのインタビューで、カープは明らかに動揺した様子で:
“The two companies he’s shorting are the ones making all the money, which is super weird.”
(彼が空売りしている2社は、実際に金を稼いでいる企業だ。それは超おかしい。)
“He’s batshit crazy.”
(彼はでたらめな狂気だ。)
カープの主張:
- PalantirもNVIDIAも、実際の収益と利益を生み出している
- ドットコムバブルとは違う
- バリーは現実を見ていない
Palantirの実績
2024年第3四半期決算:
- 売上:7.26億ドル(予想7.24億ドルを上回る)
- EPS:$0.10(予想$0.09を上回る)
- 成長率:前年同期比30%
- 営業利益率:38%(非常に高い)
顧客数:
- 米国政府:Department of Defense、CIA、FBIなど
- 民間企業:Fortune 500の多数
- 実際に使われているAIプラットフォーム
カープの強調点:
- 「我々は実際の問題を解決している」
- 「収益は安定して成長している」
- 「バブルではなく、実態がある」
NVIDIAの実績
2024年第3四半期決算:
- 売上:350億ドル(前年同期比94%増)
- 純利益:195億ドル(前年同期比109%増)
- データセンター売上:307億ドル(AI需要)
- GPUシェア:AI市場で80%以上
NVIDIA CEOジェンスン・ファン(Jensen Huang):
- 「AI需要は実体がある」
- 「企業は実際にROIを得ている」
- 「まだ初期段階、成長は続く」
反対意見 – なぜAIはバブルではないのか

多くの投資家やアナリストは、バリーの予測に反対しています。その理由は?
1. 実際のユースケースが存在する
ドットコムバブル時(1999-2000年):
- 多くの企業が「.com」を付けただけ
- 実際の収益モデルなし
- 「将来の可能性」だけで高評価
AI時代(2023-2025年):
- 実際に機能するAI:ChatGPT、Claude、Gemini
- 企業の生産性向上:GitHub Copilot(55%向上)、カスタマーサポート自動化
- 実際の収益:OpenAI年間収益40億ドル、NVIDIA売上1400億ドル
2. すでに収益と利益を生み出している
主要AI企業の収益性:
| 企業 | 年間売上 | 営業利益 | 営業利益率 |
|---|---|---|---|
| NVIDIA | 1400億ドル | 800億ドル+ | 57%+ |
| Palantir | 30億ドル | 10億ドル+ | 33%+ |
| OpenAI | 40億ドル | 赤字 | — |
| Microsoft (AI関連) | 200億ドル+ | 不明 | — |
ドットコム企業との違い:
- ドットコム時代:赤字企業が多数、「いつか黒字化」
- AI時代:すでに黒字、高い利益率
3. 技術的ブレークスルーが本物
AIの技術進歩:
- 2020年:GPT-3(1750億パラメータ)
- 2023年:GPT-4(推定1.7兆パラメータ)
- 2025年:GPT-5、Claude 4.5、Gemini Ultra
性能の向上:
- コーディング能力:70%以上のタスクを自動化
- 文章作成:人間と区別困難なレベル
- 画像・動画生成:商業利用可能な品質
これは「誇大広告」ではなく、実際に機能しています。
4. 長期的な成長余地
AI市場の成長予測:
- 2024年:約2000億ドル
- 2030年:約2兆ドル(10倍)
- 年平均成長率:約40-50%
応用分野の拡大:
- 医療(診断、創薬)
- 自動運転
- ロボティクス
- 教育
- 創作活動
ドットコムとの違い:
- ドットコム:市場規模は限定的だった
- AI:あらゆる産業に適用可能
5. 企業の設備投資は合理的
企業のAI投資のROI:
- Microsoft:AI機能がOffice 365の売上を20%増加
- Google:AI検索で広告収益が向上
- Meta:AI推薦アルゴリズムでエンゲージメント増加
測定可能な効果:
- カスタマーサポート:コスト30-50%削減
- コーディング:生産性40-55%向上
- マーケティング:ROI 200-300%向上
バリーの懸念に対する反論: 「ROIは測定されており、投資は正当化される」
誰が正しいのか? 冷静な分析

バリーの警告と楽観派の主張、どちらが正しいのでしょうか?
バリーが正しい可能性
1. バリュエーションは確かに高い
- PalantirのPER 300倍は、どう見ても異常
- 小さな成長鈍化で株価は暴落する可能性
- 「期待値」が高すぎる
2. 設備投資の過剰
- 年間2000億ドル近い設備投資は持続不可能
- 2-3年後、陳腐化したハードウェアをどうするか
- 減価償却の問題は実際に存在
3. 短期的な調整は避けられない
- 市場は過熱している
- 10-30%の調整は健全
- バブルとは言えないが、「高値圏」
4. 一部の企業は淘汰される
- すべてのAI企業が成功するわけではない
- 収益化できない企業は破綻
- ドットコムと同じパターン
楽観派が正しい可能性
1. 技術の実態がある
- AIは「誇大広告」ではなく、実際に機能
- 企業は実際にROIを得ている
- 長期的な成長は確実
2. ドットコムとは本質的に異なる
- 収益性のある企業が多い
- 実際のユースケースが無数に存在
- 市場規模が巨大
3. まだ初期段階
- AI技術はまだ発展途上
- 応用分野は拡大し続ける
- 真の「AI時代」はこれから
4. バリーのタイミングは早すぎる
- 過去の予測も「早すぎた」
- 市場は数年間、非合理的であり続ける可能性
- 空売りは損失を被るかもしれない
最も現実的なシナリオ
おそらく両方とも部分的に正しい:
短期(1-2年):
- 株価の調整は避けられない
- Palantirは30-40%下落の可能性
- NVIDIAも20-30%の調整
- バリーの予測が部分的に的中
中期(3-5年):
- 淘汰と成熟
- 収益性のある企業は成長継続
- 一部の企業は破綻
- 市場の健全化
長期(10年+):
- AIは社会を変革
- 生き残った企業は巨大化
- 新しい産業が誕生
- 楽観派の予測が的中
投資家はどう行動すべきか

では、一般投資家はバリーの警告をどう受け止め、どう行動すべきでしょうか?
バリーを盲信してはいけない理由
1. 2008年以降の精度は低い
- 多くの予測が外れている
- タイミングが早すぎる傾向
- 機会損失のリスク
2. プットオプションは高リスク
- レバレッジがかかっている
- タイミングが少しでも外れると全損
- 一般投資家には不向き
3. ポートフォリオの80%を賭けるのは極端
- バリーは億万長者で損失に耐えられる
- 一般投資家がこれを真似るのは危険
- 分散投資の原則に反する
バリーの警告を無視してはいけない理由
1. バリュエーションは確かに高い
- 調整のリスクは実在する
- ポジションサイズを調整すべき
- 利益確定を検討
2. 過去の成功実績
- 2008年を的中させた実績
- 完全に無視するのは危険
- 少なくとも警戒は必要
3. 市場心理の変化
- センチメントが変わると急落
- AIへの過度な期待は事実
- リスク管理は重要
推奨される戦略
1. バランスの取れたアプローチ
- 長期保有:優良AI株は保持
- ポジション縮小:過度に集中している場合は調整
- 利益確定:大幅に上昇した銘柄は一部売却
2. 銘柄の選別
- 収益性:すでに利益を出している企業を優先
- バリュエーション:PER 100倍超は慎重に
- 実績:実際のユースケースがある企業
推奨銘柄の特徴:
- NVIDIA:高いが、収益性も高い
- Microsoft:AI統合が進み、安定
- Google:AI研究の蓄積、多角化
- Palantir:高リスク、しかし成長性
避けるべき銘柄:
- 収益なし、高バリュエーション
- 「AIを使っている」だけの企業
- ビジネスモデルが不明確
3. ドルコスト平均法
- 一括投資を避ける
- 毎月定額を投資
- 調整時も継続(むしろ買い増し)
4. ストップロス設定
- 大幅下落時の損失を限定
- Palantir:現在価格から-30%でストップロス
- NVIDIA:現在価格から-25%でストップロス
5. 現金ポジションの確保
- ポートフォリオの20-30%を現金で保持
- 調整時の買い増し資金
- 心理的な安定
まとめ – バリーの警告と市場の現実
マイケル・バリーの11億ドル空売りは、市場に大きな衝撃を与えました。しかし、彼の予測を盲信するのも、完全に無視するのも危険です。
重要なポイント
1. バリーの実績
- 2008年は完璧に的中
- しかし2008年以降は多くが外れた
- タイミングが早すぎる傾向
2. AIは実体がある
- ドットコムとは本質的に異なる
- 実際の収益と利益
- 実際のユースケース
3. バリュエーションは高い
- 調整のリスクは実在
- 過度な期待は危険
- 慎重なアプローチが必要
4. 長期的には楽観的
- AI技術は本物
- 社会を変革する可能性
- 生き残った企業は成長
最終的な判断
バリーの警告:
“Sometimes, the only winning move is not to play.”
しかし投資の格言:
“Time in the market beats timing the market.”
私の見解:
- バリーの警告は傾聴に値する
- しかし、完全に市場から離れるのは機会損失
- バランスの取れたアプローチが最善
あなたはどうしますか?
- バリーに従ってAI株を売却しますか?
- それとも長期保有を続けますか?
- あるいはポジションを調整しますか?
答えは、あなたのリスク許容度、投資期間、そして信念によって異なります。
ただ1つ確実なこと: 市場は常に不確実であり、絶対的に正しい答えは存在しません。慎重に、しかし大胆に、自分自身の判断を信じてください。

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